産後2週間は特に注意を ママのメンタル(2015/3/7 NHK NEWS)

出産した女性のメンタルヘルスは、産後2週間の時期にリスクが最も高まることが厚生労働省の研究班の調査で分かりました。
妊娠中の早い段階から女性を精神的にサポートする体制が必要だとしています。
厚生労働省の研究班で国立成育医療研究センターの医師らは、東京・世田谷区の病院で出産した1400人余りについて、妊娠中期から分べん後3か月までの期間のメンタルヘルスの状況を調べました。
その結果、ハイリスクに該当する人が最も多かったのは産後2週間の時期で、4人に1人に当たる26%でした。
また、妊娠中から育児の支援体制に不安を抱えている人などは、産後のリスクが高い傾向にあることが分かりました。
産後2週間は、お産の疲れが出たり育児不安が高まったりする時期とされ、研究グループは、ハイリスクの人に適切なケアを行わないと、うつなどの精神疾患を含め、子育てにも影響を及ぼすおそれがあるとしています。
国立成育医療研究センターの久保隆彦産科医長は「核家族化が進み、子育てを頼る家族のいない女性も増えている。産後2週間や1か月の早い段階でメンタル検診を行うなどサポート体制が必要」と話しています。
研究グループでは、妊娠中や産後のメンタルヘルスを診断する体制の確立や、産後の女性に対する健診費用の公的補助などを提言することにしています。

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