ポーラ化成、見た目の若さと口腔内免疫など身体機能の相関関係を確認
ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:岩崎泰夫)は、実年齢と比較して若く見られる人は、老けて見える人と比較して口腔内免疫など身体機能が高い状態に保たれていることを明らかにした。
身体機能の指標が良好だと肌状態も良好であることから、からだの内側からのケアによって健康を維持することは「年齢を重ねても美しさを保ちたい」という多くの女性の希望を叶えることにつながると考えられる。
一般に身体機能は加齢とともに低下していくが、同じ年齢でも身体機能には個人差があり、年齢相応に機能が低下する人がいる一方で、年齢を重ねても高い機能を維持している人もいる。
ポーラ化成工業では、実年齢よりも高い身体機能を維持している人は、見た目も若々しく保たれているのではないかと考え、45歳から55歳までの健康な女性を対象に、身体機能と見た目の関連性について調査を行った。
その結果、実年齢よりも3歳以上若く見られる人は、3歳以上老けて見られる人と比較して血管の状態が良く、形状が太くはっきりと見えることが明らかになった。
また動脈硬化などの血管障害を引き起こす血中の酸化LDLが低値であることも確認された。
さらに、実年齢よりも8歳若く見られる人の身体機能を、4歳老けて見られる人と比較すると、上記に加えて安静時代謝量、集中力、口腔内免疫の各指標が良好な値を示した。