オーラルケアを週間に(2013/8/19 福島民友新聞)

オーラルケアを習慣に

 正しい歯磨きでむし歯予防

 歯と口の二大疾患は、むし歯と歯周病でいわゆる感染症ですが、原因となる細菌が口の中に存在していても、活発な活動を抑制できれば予防できることをご存じでしょうか。それには歯みがきなど、きちんとした生活習慣を身に付けることが大切です。
 むし歯や歯周病など、歯と口の主なトラブルの原因はプラーク(歯垢(しこう))で、むし歯の原因菌であるミュータンス菌や歯周病の原因菌など生きた細菌の塊です。粘着性があるので簡単には取り除くことができません。プラークを付着したままにしておくと、口の中がとても危険な状況になります。
 口の中の状態は一人一人違います。歯みがきも一人一人に合った方法で行うかどうかで効果に差が出ます。
 歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間、矯正装置の周りなどは毛先が届きにくいために磨き残しができやすい箇所です。悪い癖を直さないと、磨き残しがあるところはいつまでたってもプラークが残ります。
 歯科医院できちんと歯みがき指導を受けて、自分の磨き癖を知り、自分の口の中や歯の状態に合った効果的な磨き方を習得してください。定期的な健診とプロフェッショナル(歯科医師、歯科衛生士)の指導を受けて、さあ、今日からオーラルケアを習慣化させましょう。(県歯科医師会)

このニュースについて

このページは、Uクリニック竹内歯科が2013年8月24日 15:32に書いたニュースです。

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