女性もかかる睡眠時無呼吸症候群 閉経後高まる危険 3 (2013/12/10 産経ニュース)

女性もかかる睡眠時無呼吸症候群 閉経後に高まる危険

2013.12.10 09:01 (3/3ページ)

 治療法には、鼻マスクとホースを装着して空気を気道に送り込むCPAP(シーパップ)療法や口腔(こうくう)内装置を使う方法などがある。こうした治療を受けるには専門の医療機関で受診する必要があり、日本睡眠学会が全国約440人の睡眠医療認定医を認定している。

 白浜院長は「家庭と社会の両方で役割を担っている女性は自分の時間が少なく、男性に比べると受診に消極的。だが、SASは夜間突然死とも因果関係のある怖い病気。眠気や集中力、気力など日中のコンディションが変わってきたらSASを疑ってほしい」と話している。

                   ◇

 ■減少傾向にある睡眠時間

 日本人の睡眠時間は短くなっている。総務省の平成23年社会生活基本調査によると、経年比較が可能な15歳以上では、過去25年間に男女とも減少傾向にあり、昭和61年に比べ、男性は10分、女性は6分減った。

 平均睡眠時間は7時間42分。男女別では、男性7時間49分、女性7時間36分で、女性の方が13分短い。年齢別で睡眠時間が最も短いのは45~49歳の7時間3分で、男性7時間18分、女性6時間48分と、女性の方が30分も短かった。

このニュースについて

このページは、Uクリニック竹内歯科が2013年12月11日 15:58に書いたニュースです。

ひとつ前のニュースは「女性もかかる睡眠時無呼吸症候群 閉経後高まる危険 2 (2013/12/10 産経ニュース)」です。

次のニュースは「カサカサさんはお口の臭いも深刻!?乾燥による口臭を防ぐには(2013/12/13 Life&Beauty Report)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。