歯周病が原因...カピバラ死ぬ
人気を集めていたカピバラ(京都市動物園提供)
京都市動物園(左京区)は19日、3月から飼育していたカピバラ(雄、8歳)が死んだと発表した。
4月にオープンした「ひかり・みず・みどりの熱帯動物館」で公開するため、那須どうぶつ王国(栃木県)から来園。同園唯一の個体で、愛くるしい動きが親子連れらの人気を集めていた。
11月下旬に餌を食べなくなったため、公開を中止。治療で一時的に食欲が戻ったが、徐々に衰弱し、この日午前に死んだ。死因は歯周病による摂餌不良だった。
(2013年12月20日 読売新聞