予備軍3000万人口臭の原因「ドライマウス」の怖さ−2(2014/2/15日刊ゲンダイ)

予備軍3000万人 口臭の原因「ドライマウス」の怖さ


2014年2月15日 掲載
中年に多い/(C)日刊ゲンダイ
 別表の「ドライマウスの自己診断」のような症状がひとつでもあれば、歯科医や専門病院を受診して"唾液の量"を量ってみるといい。検査で簡単に分かる。

■薬の副作用やストレス

 そもそも、なぜ、口の中が乾くのか?
「加齢による唾液腺の衰えや、口呼吸による口腔内の乾燥もありますが、一般的には、特定の病気や薬の副作用、精神的ストレスが原因です。年を取ると病気になったり、薬の服用が増えるので、結果的に50歳以上の患者が多くなりますね」

 ドライマウスを引き起こす病気としては糖尿病や腎臓病、そして「シェーグレン症候群」が挙げられる。
 この聞き慣れない病気は、免疫細胞が唾液腺や涙腺を攻撃するため、目や口が乾燥する。

 また、薬の副作用が原因の場合も多い。降圧剤や交感神経抑制剤、あるいは血管拡張作用剤などの循環器用薬や、抗不安薬や抗うつ薬などの精神科用薬の使用によるものがそれだ。

このニュースについて

このページは、Uクリニック竹内歯科が2014年2月18日 15:41に書いたニュースです。

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