かむ力を鍛えて健康に 肩こり、腰痛、認知症、全身疾患と関係(2014/3/25産経ニュース)2

生活習慣で

 渡辺理事長は「かみ合わせを悪くせず、かむ能力を維持するには生活のちょっとしたことに注意を」と話す。

 ほおづえをつくと、あごの関節に負担がかかる。あごの形が非対称になり、かみ合わせがずれてしまうこともある。寝る際、うつぶせ寝は歯に負担がかかり、あごがゆがんでしまう。また、食事のときは、水分と一緒に流し込まず、よくかむ▽左右両方の歯をバランスよく使う▽口に入れたものを飲み込んでから次のものを入れる-などに注意するといいという。

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注目される予防歯科

 歯と口の健康を守るため、注目されているのが予防歯科だ。

 ライオン歯科衛生研究所は昨年、東京駅八重洲口近くに予防メンテナンス専門のクリニック「グラントウキョウオーラルヘルスケアステーション」をオープンさせた。かみ合わせや口臭、歯の黄ばみ、虫歯のリスクなどの測定が可能。歯の黄ばみや口臭など数値で示されるため、口内の状態を知ることができる。カウンセリングやクリーニングも行っている。

 隣接するオーラルケアショップ「ORALYSIS」では歯科衛生士の資格を持つ「おくちコンシェルジュ」が相談に乗ってくれる。ライオン事業開発部の堀部峰子さんは「オーラルケア用品は何を買っていいか分からない、という方も多い。歯科のプロの情報に接しながら商品を選んでほしい」と話している。

一部改編あり

このニュースについて

このページは、Uクリニック竹内歯科が2014年3月29日 17:31に書いたニュースです。

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