歩幅やリズム感に注目 元気に歩き続けるセーフティーウオーキング(2014/4/16 朝日新聞)

元気のひけつ

歩幅やリズム感に注目 元気に歩き続けるセーフティーウオーキング

朝日新聞 (本紙記事より)

【桜井林太郎】 街や山へと出歩くのが楽しい季節になりました。でも40代に入ると、ひざや腰を痛めることも。いつまでも元気に自分の足で歩き続けるため「セーフティーウオーキング」の提唱者に、そのコツを聞きました。

 

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 騎手の武豊さんやフェンシングの太田雄貴さんらトップアスリートを数多くみてきたダイナミックスポーツ医学研究所(大阪市)の土井龍雄顧問。約40年前から高齢者の運動指導もしてきた。「以前は、『50歳を超えると運動効果はない』『高齢者の筋トレはよくない』と言われた。だが高齢者でも、健康教室で学べば、ひざや腰の痛みは着実に減る。筋力をつけ、歩けるようになった方もいます」

 41歳の私の歩き方を、測定器で調べてもらった。「着地するときの衝撃が強く、足腰に強いストレスが加わっている」と判定され、100点満点の「63点」だった。

 どうすれば改善できるか。「関節に無理をかけず、氷の上をすべるように、なめらかに歩くのが理想です」。実践するポイントはイラストの通り。特に気をつけたいのが次の3点だ。

 一つ目は、自分にあった無理のない歩幅をとること。歩幅が小さいと前のめりになり、つまずいて転倒しやすい。逆に大き過ぎるとそり返って、着地時の衝撃が増す。「下半身に上半身(背骨)をのせる感じをイメージして」と助言された。


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このページは、Uクリニック竹内歯科が2014年4月18日 09:58に書いたニュースです。

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