うわっ...私クサすぎる?「自分で口臭をチェック」する手軽な方法
多くの人が気にしている口臭。手のひらに「はーっ」と息を吐いてかいでみても、鼻はすぐにまわりの臭いに麻痺してしまうため、本当の臭いはそれではわかりません。
今回は、自宅で簡単に自分の口臭をチェックできる方法を4つご紹介します。自分の臭いに「うわっ」と思うかどうか、さあ、さっそく試してみませんか?
■1:ビニール袋を活用
ビニール袋を用意して、そこに自分の息を「はーっ」と吐きます。そして袋に鼻を突っ込んですぐに臭いをかいでみましょう。それがあなたの口の臭いです。
ビニール袋は大きすぎると、元々袋の中にある空気と混じってしまい、わかりにくくなります。小さめのサイズを用意するようにしましょう。
■2:コップで確認
きれいに洗ったコップに水を少し入れ、上下左右に振って、まず中の空気を入れ替えます。次にその水を捨て、コップの中に向かって「はーっ」と息を吐き、そのコップの臭いをかぎます。
コップに息を吐いた後、一回手でコップにふたをして、一呼吸おいてからかぐようにすると、鼻が麻痺せずに敏感な状態で臭いを確認することができます。
■3:歯間ブラシや糸ようじを利用
歯についた歯垢は、口臭の原因となります。そのため、歯垢の臭いはイコールあなたの口臭と言っていいでしょう。糸ようじや歯間ブラシを使って歯垢を取ったときに、その臭いをかいでみるとあなたの口臭がどんな臭いかわかります。
■4:親しい人にチェックしてもらう
実は一番確実な方法かもしれないのが、家族や身近な人に臭いをかいでもらうことです。家族なら「控えめに言っておこう」などと遠慮せずに、本当の感想を聞くことができるでしょう。
その際に、どのくらいの距離で話すと、臭いに気づくかということも見極めておくと、他人と会話をするときの参考にできます。
それぞれの体臭やその人の持つ生理的な臭いも関係していますので、方法1や2のやり方は、朝起きたときにすぐに実行してみるというのも手です。対策を行うときは、まずは現実を知ることが第一ステップですよ。