クサ~い息の原因に!約800万人が悩む「ドライマウス」の予防法
ドライマウスは放置すると、口臭の原因になり、歯周病や虫歯のリスクも格段に高まります。さらに、症状が悪化すると食事にも影響が出てきます。水分のない口の中に食べ物を入れるのは、涙が少ない目にコンタクトレンズを入れるようなもの。口の中が切れたり、食べ物を入れただけで痛みが走るようになります。
■ドライマウスの予防法3つ
唾液の分泌を盛んにすることが、ドライマウスの予防には効果的です。
(1)こまめに水分補給をする
水分不足は唾液の分泌を妨げます。こまめに水分を補給するのがおすすめです。お茶やコーヒー、紅茶は利尿作用があり、水分が排出されやすいので、口が乾燥していると感じたときは水を飲むとよいです。
(2)唾液腺マッサージ
『美レンジャー』の過去記事「もうミントに頼らない!"クサ~い口臭"を瞬時に改善する裏技」でご紹介した耳下腺、顎下腺、舌下腺を指でグッグッと指圧するだけの指唾液腺マッサージは、オフィスでも気軽にできるのでおすすめです。
潤んだ瞳は、女性をキレイに見せると言われていますが、口の中もパサパサではなく、常に潤っている状態を保ってくださいね。