魔の時間があった!「口の臭いが強烈にキツくなる」要注意な時とは

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女性の誰もが口の臭いを気にして、さまざまな対策を行っていることと思います。

しかし、どんなに対策をしても、口の臭いが普段以上にキツくなってしまう時間帯が、一日の中に何度かあります。そんな危険な時間帯をあらかじめ知っておけば、その前後に口臭ケアを行うことで、周りに嫌がられることも減らせますよね。

今回は、口からイヤ~な臭いを発しやすい要注意な時間帯をお伝えします。

細菌数が多いか少ないかが臭いのカギ

口の中にはそもそも大量の細菌が住んでおり、その数は億単位とも言われています。湿度も十分にあり、温度もほどよく温かく、しかも栄養となる食べ物が供給される口の中は、細菌が大好きな環境。そんな中で細菌はどんどん増殖し、細菌の数が増えれば、臭いの原因となります。

しかし私たちが食べ物を食べる時に出てくる唾液には、殺菌成分が含まれるため、唾液が分泌されれば細菌の数も減り、臭いが軽減されるのです。

起床時は細菌が増大!

これは誰もが経験上知っていることかもしれませんが、朝起きた時は、口臭の危険な時間帯です。歯をしっかり磨いてから寝たとしても、長時間唾液の分泌もほとんどないままになった起床時は、細菌数が増大しています。

これで朝食を食べれば唾液の分泌が促されますが、注意したいのは朝食を摂らない人。唾液の量が増えず、夜中の間に急増した細菌を減らすことが難しくなります。

口臭予防のためには、軽くでも朝、食事を摂ることが大切です。

会議など緊張したシーンの後は注意

人が緊張してストレスを感じると、唾液の分泌が少なくなります。ビジネスでの大事な商談や会議の時などは、自分で知らないうちに唾液が減って、終わってほっとした時には、口が臭っているかもしれません。

そんなストレスを感じた後は、ミントやマウスウォッシュなどで口内をリフレッシュしてあげましょう。

夕食前も細菌が増える!

3度の食事を決まった時間に摂ることができる人はよいですが、仕事の都合などで、夕食がどうしても遅くなってしまう人は要注意。ランチ時に唾液が分泌されて一旦は細菌が減っても、その後6時間、7時間と、長い間夕食を摂れないでいると、その間にまた細菌は、口の中で増殖していきます。

ランチから夕食まで間があいてしまいそうな時は、ドライフルーツやナッツなどを途中で軽くつまんで、唾液を促すとよいでしょう。

自分では口が臭っているのかわからないものですが、そんな時は、食事をして唾液が出てからどのくらい時間が経っているかを考えればよいということ。ぜひ参考にしてみてくださいね。