正しい歯磨きで「歯周病予防」4~10日は「歯と口の健康習慣」−2(2014/6/4 産経ニュース)

正しい歯磨きで「歯周病予防」 4~10日は「歯と口の健康週間」

2014.6.4 08:30 (2/3ページ)
歯周病予防には、歯と歯茎の境目にブラシを当てて磨くことが効果的という

歯周病予防には、歯と歯茎の境目にブラシを当てて磨くことが効果的という

 歯ブラシを歯に対して直角に当て、表面の汚れを落とす。歯と歯の隙間を磨くため、歯ブラシを縦にして磨く。そして、歯垢がたまりやすい歯と歯茎の境(歯周ポケット)の掃除。歯と歯茎の境に斜めにブラシを当て、歯周ポケットから歯垢をかき出すイメージで優しく磨く。

 これらの磨き方を1本ずつ行う。歯と歯の間は磨きづらいため、糸付きようじや歯間ブラシなどを併用するといい。口を大きく開け過ぎると、頬骨が邪魔をして奥歯が磨きにくくなるので注意する。

 舌で触ってつるつるしたら磨き終わり。時には市販の歯垢が赤く反応する薬剤を使い、磨き残しの確認をするといい。「その人に合った歯磨き方法などは歯科医院で知ることができます。歯が痛くなってからではなく、予防のために半年に一度、歯科医で受診して」(竹田さん)

 

歯茎の状態に注意

 自分に合った歯ブラシはどう選べばいいのか。「ライオン」(東京都墨田区)のオーラルケアマイスター、平野正徳さんは気になる症状に応じて選ぶことを勧めている。「歯周病予防なら歯周ポケットに入り込みやすいように毛先が細くコンパクトヘッド。奥歯をきれいに磨きたいなら毛先が平切りでコンパクトなものというように」

このニュースについて

このページは、Uクリニック竹内歯科が2014年6月11日 15:25に書いたニュースです。

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