スポーツに欠かせない歯 (2014/9/5 読売新聞 一部改編)

元サッカー女子日本代表 大竹七未さん

おおたけ・なみ サッカー解説者、東京国際大女子サッカー部総監督。元サッカー女子日本代表選手。W杯やオリンピックでFWとして活躍した。


 現役時代から歯のケアへの意識はとても高いです。特にサッカーは常に歯を食いしばるスポーツです。シュートを打つ時も口を開けてはできません。試合中に口を開けるのは、シュートが決まって喜ぶ時と、がっかりした時ぐらいでしょうか。サッカー選手は一般に、歯に対しての意識がすごく高いと思います。

 現役時代から気をつけてきたことは、まず虫歯にならないことです。海外遠征すると2~3週間は帰国できないことが多いです。遠征中に痛みが出ると困るので、遠征前には必ず歯科医院に行くようにしていました。歯の健康とスポーツは、切り離せないと思っています。

 2001年に現役を引退しましたが、現役時代からの習慣で歯の健康への意識は高い方だと思います。歯ブラシの使い方や、デンタルフロス(歯間の汚れを取る細い糸状の器具)や歯間ブラシでのチェックも気をつけています。定期的に歯科医院に行って、ブラッシングしてもらったりしています。かかりつけの歯科医とは現役時代から、もう20年のつきあいになります。

 私の歯の食いしばりはとても強いらしく、歯が欠けてしまったほどなんです。なので、歯科医の先生にしっかりと指導を受けています。かみ合わせも気になります。また、歯周病にならないよう、歯茎がやせないためのケアを教えてもらっています。

 今、虫歯はありませんが、今後も虫歯にならないよう、歯磨きに気をつけ、歯間ブラシやデンタルフロスを使ってケアしていきたいと思っています。丁寧なケアを継続することが大切だと思います。しっかりケアをしていないと、おいしい物も食べられないと思いますので。歯科医の先生に定期的に足を運んでコミュニケーションを取りながら、歯を大切にしていきたいです。


このニュースについて

このページは、Uクリニック竹内歯科が2014年9月 9日 16:28に書いたニュースです。

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