2)ガシガシ歯磨き
硬めの歯ブラシでガシガシ磨き、歯茎から血が出る......なんて人も少なくありません。実は、力任せに磨くと歯ブラシの毛先がつぶれ、歯の表面にブラシがしっかり当たらなくなり、磨き残しの原因に。それどころか歯茎は痩せ、歯が傷ついて知覚過敏の原因にもなります。
歯ブラシの毛先がすぐ開いてしまう人は、力が入りすぎている可能性が高いので要注意。また、電動歯ブラシを使用する人は、力を入れて押し当てすぎないように意識するとよいです。
(3)食いしばり、歯ぎしり
噛む力が過度にかかることで、歯を支える歯槽骨(しそうこつ)が少なくなることもあります。特に歯周病で骨が溶け、歯がグラグラ動くようになると、通常の噛む力でも歯茎が下がってしまいます。
まずは、歯周病を防ぐためにも毎日の歯磨きが大切です。今回、高橋さんにうかがったおすすめの歯ブラシ選びと、磨き方のコツをご紹介します。
■今日から意識したい歯磨きのコツ