(1)歯ブラシはフラットで柔らかいものを
"山と谷"のようにギザギザになったカットのものは、ガシガシ磨くことで歯と歯茎を傷つけやすくなることも。フラットな面のものを選ぶとよいです。ガシガシと磨いている自覚がある人は、少し柔らかめの歯ブラシがおすすめ。
(2)持ち方、力加減にも注意が必要
持ち方は、グッと握ると力が入りすぎてしまうので、ペンを握るようなペングリップがおすすめ。力加減は、"歯ブラシの形がほとんど変わらない程度"が理想です。毛先を歯の表面に押し当てて磨いている人は、強すぎます。優しく丁寧に磨くとよいです。
また、歯磨き粉は研磨剤が入っていないもの、粒子の細かいものがおすすめです。粒子の粗いスクラブ等でガシガシ磨くと歯は削れ、歯茎も痩せてしまいます。何を選んでよいか迷ってしまった場合は、"知覚過敏用"の記載があるものがおすすめだそうです。
一度痩せてしまった歯茎は、元には戻りません。笑顔に自身が持てるよう、普段から歯や歯茎の健康も意識してみてくださいね。