歯科医が警告!長引くカラダの不調は「ガルバニック電流」かも (2014/10/9 美レンジャー一部改編)

慌ただしい日々を送っていると、頭痛や肩こり、倦怠感など、カラダの不調に悩まされることがありますよね。整体やマッサージに行っても、すぐまた元通り......という方も多いのでは? 

もしかしたらその不調の原因は、お口の中にあるのかもしれません! 

■金属の詰め物は危険!? カラダの不調を引き起こす理由

「金属の詰め物がある奥歯で、アルミ箔を噛んでみてください。ピリッとしたり、いや~な感じがするのではないでしょうか。ズバリ、このときの嫌な感じや痛みの原因こそが、"口腔内電流"(ガルバニック電流)です。

口の中で発生する電流は、カラダに様々な異常を引き起こすといわれており、特に口の中に二種類の金属が入っていると、唾液によって伝導性が高まり、電流が流れやすくなるのです」と、中垣院長は話します。

また、中垣院長によると、歯科金属が金属イオンとして溶解しして体内に蓄積されたり、身の回りの電磁波を集積してしまうという弊害もあるそうです。

■疲れ、痛み、不眠、イライラ......

中垣院長曰く、「私たちのカラダは、電気の影響を受けながら生きており、脳は微弱な電流によって全身をコントロールしています。心臓と脳という、人間にとって非常に重要な臓器の間に位置している口の中で発生する電気が、この2つの臓器をはじめ、全身に大きな影響を及ぼしているのです。

ガルバニック電流が発生すると、精密機械が妨害電波で誤作動するように、脳からの指令が混乱してしまいます。

その結果、カラダの疲れや痛み、不眠、イライラといった様々な神経症状を引き起こし、ほとんどの方がガルバニック電流が原因と気付かないまま、自律神経失調症や更年期障害と診断され、不快な症状が続くことになります」とのこと。

■あなたは大丈夫? 口腔内毒性歯科材料(保険適用・主に金属)

【保険金属】

(1)アマルガム

水銀を50%含むアマルガムの害は、本や新聞でも取り上げられています。海外では訴訟の対象にも。

(2)金銀パラジウム合金

リンパ球幼若化という金属アレルギー検査では、約半数の人に陽性反応が出る金属です。ドイツの保険省では、歯科業界に対して、金銀パラジウム合金とアマルガムを使用しないように勧告しています。

(3)ニッケル・クロム合金

ニッケル・クロムは発がん性物質を含んでいるとされているため、歯科金属としての使用は適していません。

(4)銀合金

酸化して錆びやすく、すぐに黒色になる銀を、口内という過酷な環境で使用すると、歯茎を黒く変色させたり、溶出の危険があるため、歯科金属としては使うべきではないとのことです。

さらに中垣院長によると、その不調がガルバニック電流かどうか確認する方法があるとのこと。オーラルテクターやゼロテクターという機械を使用して、その場で一時的に電流を除去できるそうです。

原因不明の不調が続いているのなら、いちど歯科医に相談してみてはいかがでしょうか?


このニュースについて

このページは、Uクリニック竹内歯科が2014年10月14日 15:28に書いたニュースです。

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