口臭が気になるなら、深刻な病気の兆候である可能性がある、と専門家は警告しています。
イギリス、ロンドンにあるエレヴェン(Elleven)歯科の臨床ディレクターである、サミアー・パテル博士はこう述べています。
「歯茎の状態から歯の色にいたるまで、口は全体的な健康状態について知ることができます。口臭がきついと思ったら肝臓の病の兆候、口内炎は癌の兆候かもしれないのです。」
「歯と舌を磨き、定期的にフロスや口臭清涼剤を使ってみても、口臭が改善されない場合、身体の他の部分の疾患を示している可能性があります。これは、胃の疾患、消化不良、ときおり肝疾患が含まれていたりします。多くの場合、初期段階では自覚がありませんが、アルコールをたくさん飲んでいる人に発生する確率が高くなります。
黄色い歯を治療する最良の方法は、ホワイトニングの専門家の助言を求めればいいことですが、口臭や口内炎に関しては、歯科医の他に内科も受診されることをお勧めします。」
自分の口臭や口の中を今一度チェックしてみてはいかがでしょう?