強い痛みを伴う口内炎で苦しむ多くがアフタ性口内炎と言われるほど、定番の口内炎です。
ではこの「アフタ性」とは一体何を表しているのでしょう。
アフタとは
皮膚粘膜表面が灰色から黄白色に変色した膜に覆われた5mmから6mm以下の大きさの潰瘍をアフタと呼び、それ以上に大きく深い症状であれば潰瘍と呼びます。潰瘍は完治しても痕が残りやすく、アフタは残らないのが特徴です。
アフタ性口内炎のできる場所
口腔内のあらゆる場所に発症します。
歯茎や頬の内側、舌や唇、上あごや、稀に扁桃腺付近にも発症します。
アフタ性口内炎の主な原因
細菌による炎症が主な原因です。
口腔内を噛んだり、痛めたりして、傷ができると、その患部に細菌が入り込み発症します。
また、口腔内の粘膜が弱っていたり、栄養不足やストレスによって免疫力が低下したりして発症します。
治療方法及び予防方法
口内炎は一度なると完治するまで痛みが続き、憂鬱になりがちです。
予防方法を知ることで、口内炎の発症リスクを抑えることができます。