口内炎ができてしまうのはなぜ?(2015/1/15 読売新聞)

<お悩みの内容> 
3歳の息子は口内炎ができてしまい、痛がってあまり食事をとりたがりません。そもそも口内炎の原因はどういったものが考えられますか?予防法などはありますか? 


口の中の粘膜に生じた炎症性疾患の総称です。痛くて食事がしづらい、発音がしづらい、舌を動かしにくい、食べものを飲み込みにくいなどの症状があります。原因として、次のことが言われています。 

1.機械的刺激 
入れ歯や金属冠(かぶせもの)があっていない 
歯にとがった部分がある 
粘膜を噛む 

2.口腔衛生の不良 
だ液の分泌量が減少している 
歯みがきが十分でない 
むし歯や歯周病がある 

3.全身の抵抗力の低下 
病気や過労などで体力が低下している 
ビタミンが不足している 
抗生物質やステロイド剤を多く使用している 

口の中に原因があって口内炎ができることがありますので、かかりつけ歯科医院で相談して下さい。また、日頃から、口の中を清潔に保つように心がけてください。 

このニュースについて

このページは、Uクリニック竹内歯科が2015年1月16日 13:15に書いたニュースです。

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