(1)口腔内を清潔にする
歯磨きやうがいを怠らず常に清潔に保つことが最も重要です。口腔内には、あらゆる細菌が棲んでいます。その繁殖を抑えることで、発症リスクを抑えます。
(2)定期的に殺菌をする
歯磨きやうがいで殺菌はできません。そこで洗口液(マウスウォッシュ)などを使って、口腔内を殺菌するのも良いでしょう。
ただし、洗口液はプロピレングリコールやラウリル硫酸ナトリウムなどの毒性のある薬品が含まれている為、逆に粘膜を傷つけてしまう場合もあります。
(3)口腔内を傷つけない
口の中を傷つけてしまうと、発症リスクが大幅に増大します。
(4)粘膜を弱らせない
口の粘膜は、ストレスや食事の刺激にとても繊細です。
正しい生活習慣を心がけ、ストレスを溜めないことも、予防に繋がります。
自然治癒するまでの期間
1週間から2週間程度で完治すると言われていますが、抵抗力や免疫力、刺激物の摂取などにより、2週間を過ぎることもあります。
また口内炎は、内臓疾患のシグナルになっていることも多いので、1週間以上続く口内炎は受診をオススメします。