痛くなくて気が付かない虫歯があるというのは本当か?(2014/12/6 dental technology information)

痛くないから虫歯じゃないとは限らない

虫歯というのは絶対に痛みがあると考えていませんか?答えはNOです。痛くない虫歯は存在します

まずは初期の虫歯です。これについては知っている方も多いかと思いますが、エナメル質までにしか進行していない虫歯は、ほとんど痛みを感じません。

この状態の虫歯は削らないですむ場合が多く、まずは経過を診る場合があります。その日はブラッシング指導だけで終わる人もいるでしょう。

次はもうすでに進行が進みきった場合です。虫歯が進行して、象牙質を突破し、歯髄まで達した場合は相当痛いと思うのですが、その痛みを耐えると痛みが無くなってしまいます。

こんな風に思う人が居るのか分かりませんが、痛くなくなったから大丈夫だと思うのは間違いです。それは歯髄が死んでいるからです。こうなってしまう前に絶対に歯医者に行って下さい。

あともう一つは進行のスピードが遅い場合の虫歯です。これは僕も知らなかったのですが、虫歯というのは進行がゆっくりだと痛さを感じないようです。

痛みを感じないから虫歯は無いと思っていたら実は虫歯があるというケースがあるという事です。

やはり定期的な検診というのは必要なようですね。
(2011.10.29)

このニュースについて

このページは、Uクリニック竹内歯科が2014年12月 5日 18:54に書いたニュースです。

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